言葉の力 (コトバのチカラ)
言葉(言霊)の力は思った以上に大事です。禁煙にもこの言葉の力を利用しない理由はありません。
ピート・コーエン著の「3週間で、スパッと禁煙!」の“その気にさせる言葉を使え” にはこのようにあります。
禁煙を行動にうつすときに、下記のように考える人が多いと思われます。
私はタバコをやめるべきだ。
私はタバコをやめなければならない。
私はタバコをやめてみよう。
私はタバコをやめてみたい。
私はタバコをやめられたらなあ。
私はタバコをやめてもいい。
私はタバコをやめる覚悟だ。
と、
でも、不要なプレッシャーを感じる言葉だったり、優柔不断でやる気は出そうにない言葉です。
では、下記のように考えたらどうでしょう。
わたしはタバコをやめます
タバコをやめるつもりです
タバコをやめられます。
タバコをやめたい
タバコをやめられるはずです。
タバコをやめる力があります。
できそうな気がしませんか?
スティーブン・コヴィーは「7つの習慣」の中で主体性とは、「外からやってくる刺激にたいして、自分で反応を選び取ること」と定義しました。
そして、反応的な言葉と、主体的な言葉を対応して、示しました。
反応的な言葉 →主体的な言葉
しなくてはならない →そうすることに決めた
できない →選択する
...でないとだめだ →...の方がいいと思う
禁煙も同様です。
禁煙しなくてはならない →禁煙することに決めた。
禁煙できない →禁煙を選択する。
禁煙でないとだめだ →禁煙の方がいいと思う。
言葉のちからについては、下記のサイトも参考になります。
言葉の力で自分を変える -言霊ハック- | Lifehacking.jp
言葉の力を利用して、禁煙にチャレンジしましょう。
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