ニコチン依存症とスモーキン・ブギ
ニコチン依存症とスモーキン・ブギ
最近では、喫煙習慣は嗜好ではなく、ニコチン依存症であるということは医学的に確立しています。
それでは、実際にはどのような状況なのでしょうか?
よく分かる例を、みなさんも知っておられる歌の歌詞に見つけました。(年齢がばれてしまう?)
それは、スモーキン’ブギ の歌詞です。宇崎竜童さんが、中心メンバーだったダウン・タウン・ブギウギ・バンドが1974年に発表した曲です。
目覚めの一服 食後の一服
授業をサボって 喫茶店で一服
風呂入って一服 クソして一服
そいでまたベッドで一服
と続きます。”Hoo-Paa Dura スモーキング・ブギ” というフレーズが印象的な大ヒット曲です。
すべての歌詞は下記にあります。その内容は、まさにニコチン依存症への道そのものです。
イメージがわいたでしょうか?
実は、このことは、「まだ、吸ってるの?」という本のコラムで見つけました。
その本の帯には、推薦文として、マンガ家 高信太朗氏が、
「昭和19年生まれのマンガ家が10人いました。
しかし無事還暦を迎えたのは一人ぼくだけです。
タバコは命を吸うのです。」と書いてありました。
それはそれで、なかなか考えさせられる言葉でした。
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コメント
禁煙センセイさん、こんにちは。
こちらには初めてコメントします。
スモーキン・ブギですか。懐かしいですね。
愛煙家ならぬ「愛煙歌」といったところでしょうか。
アーティストにこのような詞を書かせてしまうという意味においても、
タバコの力、ニコチンの依存性の高さは特筆すべきだと思います。
タバコだから意識に素通りされている部分がありますが、
他の薬物に置き換えて読み直してみると、その常習性、異常性が
よくわかりますね。さしずめ「哀煙歌」とでも呼びましょうか。
投稿: ふみたか | 2009年7月23日 (木) 08時44分