歴史に学ぶ2ータバコ排撃論 (イギリス ジェームズ1世)
歴史に学ぶ2ータバコ排撃論 (イギリス ジェームズ1世)
前回の貝原益軒の養生訓に近い時期に、イギリス ジェームズ1世がタバコ排撃論 (1604年)を著しました。
その内容は、
喫煙というものは、目に忌まわしく、鼻に不快な、脳に害をおよぼす、肺に危険な習慣である。
悪臭を放つ煙は、底なし穴から立ちのぼる空恐ろしい地獄の煙によく似ている。
というものでした。そして、2つの“反たばこキャンペーン”を行います。
1. スペインから輸入していた「たばこ」に対し、約40倍もの関税をかけた。
2. イギリス国内での「たばこ」の栽培を禁止しました。
この政策は失敗しましたしたが、この当時から、タバコの害に気づいていたのは特筆に値します。
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