コンビニには近づくな!ータイの禁煙事情
コンビニには近づくな!ータイの禁煙事情
私は2年前にタイの病院を訪れました。
その際に参考資料として、タバコを買いました。
<参考>
タイのタバコの写真ー警告写真
有名な絵入り警告タバコが買いたかったので、タイのコンビニへ入ったのですが、どこにもタバコがありませんでした。
おかしいと思って、店員さんに聞きました。するとレジの後ろの扉をあけ、そこにずらっとならんだタバコを示しました。その時の写真が下記です。
タバコは普段は目につかないようにしているわけです。
ひるがえって日本の状況はどうでしょうか?
今、日本では、タスポもあり、タバコ販売の主流が自動販売機から、コンビニ販売へうつっているようです。
そこで、タバコ会社としては、いかにタバコを見えるところに陳列するかを考えているようです。
最近、コンビニに行くと、レジの後ろにずらっとタバコが並んでいるところがありますが、うんざりします。
また、どうも
タバコ会社がキャンペーンとして、お金を出して、レジ脇などの一等地にタバコを陳列してもらっているようです。(マーケティング・リテラシー―知的消費の技法より)
マーケティングとして、若い人にタバコに興味を持たせる意図がありありです。
禁煙を押し進めるためには、自動販売機を中止し、対面販売のみにするだけでなく、タイのように、商品は見えるところには陳列しないことが大事です。
なぜなら、ずらっと並んだタバコを見てしまうと、禁煙をがんばっている方もつい買ってしまうのです。
<参考>
ミラーニューロンと喫煙のあいだには
禁煙にチャレンジする方は、脳科学的および行動科学的にも、しばらくは、コンビニへは寄らないのが良いと思われます。
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