3日、3週間、3ヶ月の法則
3日、3週間、3ヶ月の法則
以前、ニコチン離脱症状(禁断症状) について知っておきたいこと
でも書きましたが、
ニコチン離脱症状(禁断症状)は禁煙後3日以内にピーク、おおむね、1週間、長くても2-3週間で消失します。
心理的依存は徐々に薄れていき、3ヶ月位で消失、とも言われており、禁煙の難所はこの3箇所でここを乗り切るのがポイントです。
つまり、3日、3週間、3ヶ月を目標に、吸わない期間を延ばしていくのが良いと考えられます。
まずは、3日吸わないことを目指しましょう。きついのはこの間です。
そして、次は3週間です。ここまでくれば、随分楽になっているはずです。自信過剰にならず、酒席に注意し、一本でもダメということを再確認しましょう。
さらに、3ヶ月続いたらかなり卒煙へと近づいたと考えられ、自信を持ちましょう。
それを、さらに伸ばして、半年を目指しましょう。
私達の禁煙外来のデータでは、6ヶ月続いた方はほとんど1年後も禁煙維持できています。
ひとつひとつステップを踏んで卒煙を目指しましょう。
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