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2010年4月16日 (金)

すばらしきタバコのテクノロジー No.2: アンモニアテクノロジー

すばらしきタバコのテクノロジー No.2: アンモニア・テクノロジー

本日は、アンモニア・テクノロジーについて、書きます。

 厚生労働省の「たばこ煙の成分分析について」にも記載がありますが、タバコの煙にはアンモニアが含まれています。

 そのため、非喫煙者にとっては、さらに嫌な臭いになるのですが、
 
 実はわざと添加されているのです。

 なぜ、嫌な臭いになるのに添加されているのでしょうか?

 それは、ニコチンが効率良く脳に入りやすくし、依存形成を起こしやすくするためなのです。

 禁煙学改訂2版から一部改変して引用させていただきます。

 ニコチン低pHの形、高pH遊離塩基の形をとります。

 遊離塩基ニコチンは生体膜を容易に通過し、効率よく体内に吸収されます

 ニコチンの血中濃度が急激に上昇する事は依存形成に不可欠です。

 そこで、タバコには煙のpHを高くするためにアンモニウム塩が添加されています。

 さらに巧妙なことには、ニコチン塩はタバコ煙の粒子相に、ニコチン遊離塩基ガス相に含まれるため、アンモニア添加によってニコチン遊離塩基を増やして、吸収されるニコチンを増やしても、


粒子相のニコチンを計測したパッケージ表示上のニコチン量は増えない
のです。


 この巧妙な技術をアンモニア・テクノロジーと言います。

 本当にすばらしい技術ですね。(もちろん皮肉です。)


平成11-12年度たばこ煙の成分分析について(概要)-厚生労働省


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