不眠で悩む人に効く、10の基本的な習慣
不眠で悩む人に効く、10の基本的な習慣
タバコを止めてよいことの一つに、
夜はぐっすり眠れて、疲労の回復も早くなり、朝さわやかに目覚める
ということがあります。
タバコを吸うと、最初は、ニコチンの興奮作用で寝にくくなります。
その後、ニコチン切れになることで、目が覚めやすくなるのです。
ですから、不眠で悩む方にはぜひともタバコを止めることを勧めます。
その場合注意点があります。
実は、禁煙して間もないときには、いわゆるニコチン離脱症状の一つとして、不眠になることがあります。
でも、それも一時的なもので、だんだんと吸っていたときより、よく眠れるようになるのです。すぐにあきらめずに続けていただければと思います。
禁煙のことだけでは、看板倒れなので、不眠の解消のための10の基本的習慣について書きます。
医学の世界で権威のあるインターネットの教科書に UpToDate というものがあります。
そのなかに、
よい睡眠を得るための10の基本
として、下記のものがあげられています。
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1. 体が休まるのに必要な時間だけ眠ること。だらだら眠らない。
2. いつも同じ時間に寝ること。
3. 無理に寝ようとしないこと。
4. 昼食以降はカフェインを避けること。
5. 寝る前にはアルコールを飲まないこと。
6. 喫煙しないこと。特に夕方は。
7. 空腹の状態で眠らないこと。
8. 寝室は刺激の少ない環境にすること。
9. 心配事は寝るまでに解決しておくこと。
10. 少なくとも1日に20分は定期的な運動をすること。
ただ、寝る4-5時間以上前であることが望ましい。
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禁煙することは、不眠によいだけでなく、多くの利点があります。
ぜひ、禁煙にもトライしてみてください。
<参考>
タバコをやめると、こんな良いことが!
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