一無、二少、三多 の勧め
一無、二少、三多 の勧め
健康寿命について、前回タバコとの関係で取り上げました。
<参考>
好きなタバコやお酒を楽しんで、ぽっくりいけたら本望?
それでは、健康寿命を長くするのにはどうしたら良いでしょうか?
以前、7つの健康習慣
では、ブレスローの七つの健康習慣について、取り上げました。
今回は、日本人のデータを探してみました。
どうも、日本人には
一無、二少、三多 が良いようです。
これは、池田義雄・日本生活習慣病予防協会理事長が20年以上前から提唱されてきた生活習慣です。
具体的には、
「一無」は無煙(喫煙しない)
「二少」は少食(食事量が多くない)と少酒(1日2合未満)。つまり、腹八分目。
「三多」は多動(激しい運動でなくてもウォーキングや軽い筋トレなどで身体をできるだけ動かす)と多休(休養をとり、個人差があるにしても睡眠を十分にとる)、多接(多くの人や物と接し生活を創造的にし、さらにストレスを発散する。)
というもので、日本人には、ブレスローの7つの健康習慣よりもあっているという研究もあります。
タバコを吸わないことから始めて、腹八分目に、そして、軽い運動から始めてみませんか?
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コメント
「一無、二少、三多」に自分をあてはめてみました。
一無=無
二少=おおむねOK
三多=運動嫌い。定期的な散歩、体操の決心をたびたびするのですが、すぐ挫折。自転車に乗れないので、お使いは必ず徒歩になるのがよかったね、と、自分に向かって言っています。
夜更かしがやめられない。とくにパソコンに向かうようになってから日付が変わる前に寝ることが少なくなりました。幸い今は会社をやめましたから、1時に寝ても7時に起きれば6時間睡眠は確保できます。
多接=たからものはともだち。同人雑誌で五十年、共に齢を重ねてきたひと。仕事をやめても、会えばたちまちもどってしまうたのしいつきあい。そしていまは、パソコンを通してどんどん増えていく若い友達。
齢をかさねるごとににぎやかになっていく環境を、有難く感謝いたしております。
持病の乳がんがありますので、残された時間はどのくらいなのか、わかりませんが、これもすっかり受け入れていて、たのしい人生だったなぁ。という気持ちです。(現在77歳)
高校生の頃、煙草を吸ってみたことがありますが、一度や二度では美味しいより苦しいものでした。尊敬していた親友が以来吸い始めたのを見て、なぜか「自分は吸わない」ことにきめたのが、いまとなってはよかったと、
思っております。
投稿: 小川 悦 | 2012年10月25日 (木) 12時51分