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2010年8月21日 (土)

心内対話を禁煙に応用してみる。

 心内対話を禁煙に応用してみる

「「心内対話」が先送り対策として有効な理由」という記事が、 ブログ ”ライフハック心理学”に掲載されていました。

 これは、「先送りしたくなったら、先送りしたい理由を書いてみる」というもので、

あまりにくだらない理由ばかりが出てくるので、読んでいていやになり、先送りを取りやめることができるというものです。
 
 これを禁煙に応用できないか考えてみました。

 禁煙(卒煙)に向けて、チャレンジしているときに、吸うということは、止煙(タバコを吸わないことにする)を先延ばしにするということなのです。

 そこで、タバコを吸いたくなったら、吸いたい理由を書いてみるのです。
 
 そこで、出る理由はどのようなものがあるでしょうか?

 いわく、
1. このイライラがなくなるかもしれない。

2. 一本だけなら大丈夫じゃないか?

3. 家族とケンカをして、いらいらしたから 

などが出てくるかもしれません。

 吸いたくなったら、まず深呼吸をした後で、”タバコを吸いたい自分” の言い分をまず聞いてみてください。それを必ず、紙に書いてみてください。

 意外とくだらない理由が多いと思います。

 しかし、ニコチン依存はなかなか手強いので、上記のような言い訳が出てきた時用に、自分と交渉するために、対策を練っておく必要があります。

 タバコを吸いたくなったときにどう対処するかを予め考えて、訓練しておく(曝露反応妨害法)ことで、吸いたい自分と交渉し、議論し、説得することができます。

<参考>
自信の作り方

1, に対しては、当ブログの記事の

禁煙ハックス-禁煙とタイムマネジメント
ニコチン離脱症状(禁断症状) について知っておきたいこと

 あたりを読んでみて下さい。

2. に関しては、一本だけなら大丈夫だろうといって、吸ってしまうと、一本だけではすまなくなってしまうのです。これについては、いずれ、詳しく記事を書こうと思います。

3. も良くある言い訳なのですが、それで相手に当てつけのように吸ってしまっても、意味のないことは冷静になれば分かると思います。

 心内対話に着目した禁煙法をマスターしましょう。


 

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