心内対話を禁煙に応用してみる。
心内対話を禁煙に応用してみる
「「心内対話」が先送り対策として有効な理由」という記事が、 ブログ ”ライフハック心理学”に掲載されていました。
これは、「先送りしたくなったら、先送りしたい理由を書いてみる」というもので、
あまりにくだらない理由ばかりが出てくるので、読んでいていやになり、先送りを取りやめることができるというものです。
これを禁煙に応用できないか考えてみました。
禁煙(卒煙)に向けて、チャレンジしているときに、吸うということは、止煙(タバコを吸わないことにする)を先延ばしにするということなのです。
そこで、タバコを吸いたくなったら、吸いたい理由を書いてみるのです。
そこで、出る理由はどのようなものがあるでしょうか?
いわく、
1. このイライラがなくなるかもしれない。
2. 一本だけなら大丈夫じゃないか?
3. 家族とケンカをして、いらいらしたから
などが出てくるかもしれません。
吸いたくなったら、まず深呼吸をした後で、”タバコを吸いたい自分” の言い分をまず聞いてみてください。それを必ず、紙に書いてみてください。
意外とくだらない理由が多いと思います。
しかし、ニコチン依存はなかなか手強いので、上記のような言い訳が出てきた時用に、自分と交渉するために、対策を練っておく必要があります。
タバコを吸いたくなったときにどう対処するかを予め考えて、訓練しておく(曝露反応妨害法)ことで、吸いたい自分と交渉し、議論し、説得することができます。
<参考>
自信の作り方
1, に対しては、当ブログの記事の
禁煙ハックス-禁煙とタイムマネジメント
ニコチン離脱症状(禁断症状) について知っておきたいこと
あたりを読んでみて下さい。
2. に関しては、一本だけなら大丈夫だろうといって、吸ってしまうと、一本だけではすまなくなってしまうのです。これについては、いずれ、詳しく記事を書こうと思います。
3. も良くある言い訳なのですが、それで相手に当てつけのように吸ってしまっても、意味のないことは冷静になれば分かると思います。
心内対話に着目した禁煙法をマスターしましょう。
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